質感を伝える接写撮影のライティング
商品撮影において、素材の質感を正確に伝えることは購買意欲に直結する重要な要素です。ここでは、接写(クローズアップ)撮影における質感表現のためのライティングを解説します。
質感表現の基本はサイドライト
真正面からのフラットな光では、表面の凹凸や質感が潰れて見えてしまいます。斜めからのサイドライトを使い、表面に軽い陰影をつけることで、素材感がはっきりと伝わります。
素材別のライティングの考え方
- 紙・段ボール(マットな質感):やや強めのサイドライトで凹凸を強調
- 金属・光沢のある素材:ディフューザーで光を拡散し、映り込みを抑えつつツヤを出す
- 布・織物:斜めからの光で織り目の陰影を出し、素材感を強調
- ガラス・透明素材:背後からの光で透明感を演出
光の硬さ(ハード・ソフト)の使い分け
点光源に近い硬い光は、質感の凹凸をくっきりと強調します。一方、ディフューザーを通した柔らかい光は、質感を保ちつつも上品な仕上がりになります。伝えたい質感の強さに応じて光の硬さを調整しましょう。
マクロレンズ・接写リングの活用
より細かいディテールを伝えたい場合は、マクロレンズや接写リングを使用し、被写体にぐっと近づいて撮影します。被写界深度が浅くなるため、絞り値を調整しながら、伝えたい範囲にピントを合わせましょう。
複数カットでの質感の見せ方
全体を見せるカットと、質感を伝える接写カットを組み合わせることで、商品の魅力をより多角的に伝えることができます。ECサイトなどでは、この組み合わせが購買判断の助けになります。
自然光と設備が揃う杉並のキッチンスタジオ「ボーノ」
キッチンスタジオ ボーノ(BUONO)は、東京都杉並区にある撮影専用のキッチンスタジオです。奥行きのある空間設計と、たっぷり差し込む自然光が特徴で、フード撮影に最適な環境が整っています。
2つのキッチンスタジオ
スタジオA:アイランドキッチン
四方どこからでもアプローチできる開放的なアイランドキッチン。調理シーンから盛り付けシーンまで、様々なアングルでの撮影が可能です。
スタジオB
用途に応じて使い分けられるもう一つのキッチンスタジオ。2スタジオ同時利用のプランもあり、撮影内容に応じてスペースを使い分けられます。
撮影に必要なものが揃っています
調理道具一式、食器・カトラリー、撮影用の天板を常設。手ぶらで訪れても、すぐに本格的な撮影に取りかかれます。食に関する制作を専門とする会社が運営しているため、カメラマンやフードコーディネーターの手配にも対応可能です。
こんな方におすすめです
- フードフォトグラファー・カメラマンの方
- 料理家・フードコーディネーターの方
- テレビ制作会社・制作代理店の担当者
- 料理以外の撮影をお考えの方(自然光を活かした物撮りにも対応)
料金・アクセス
- 料金:1時間7,000円(税別)、最低利用2時間〜、延長30分3,500円(税別)
- 住所:〒166-0014 東京都杉並区松ノ木2-10-9
- アクセス:JR中央線「高円寺駅」/丸ノ内線「新高円寺駅」からバス(高45系統)で「松ノ木公園」下車徒歩4分。京王井の頭線「永福町駅」からもバスでアクセス可能
- 駐車場:1台分あり(1,000円/日)